Q1: HTTP/2がHTTP/1.1に対して追加した大きな能力はどれ
Multiple Choice
**Explanation:**
**Terms:** multiplexing, stream, connection. HTTP/2はbinary framing layerで, 独立streamを同一connection上に流せる.
**RFCを読むときの見方:** RFC 9113 は, 「複数の request/response を同時に流したい」という要求を, stream, frame, flow control, stream state に分けて定義しています. まず 1 connection の中に stream が何本もあると理解すると, 後続の frame や flow control の話も追いやすくなります.
**Correct (B):** multiplexingにより, HTTP/1.1のpipeliningに比べてHTTPレイヤのhead-of-lineを減らします. 1 connection しかなくても, stream ごとに独立したやり取りを進められるのが大きな変化です.
**Options:**
- A (incorrect): HTTPのセマンティクス(=methodやstatus codeの意味づけ)はRFC 9110で定義され, HTTP/2で変わらない.
- B (correct): これがtransport面での主要な変化.
- C (incorrect): HTTP/2は通常TLS上で動くが, TLSを置き換えない.
**Related:** ただし TCP 上なので, transport レイヤの head-of-line は残ります. そこが HTTP/3 / QUIC へ話がつながるポイントです.